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バレリーナの私が映画「ブラックスワン」が好きな理由

バレエライフ · 12月 6, 2020

バレリーナ映画のブラックスワンは、世界に衝撃を与えた作品の1つでしょう。恐らくは多くのバレエダンサーも観に行ったであろうこの作品ですが、沢山の人の心を掴んでお気に入りとなっているのには理由があるのです。

まずバレリーナが主人公と聞くと、それだけで優雅で美しいイメージを持つかもしれません。ところがブラックスワンは主人公が主演のプレッシャーに押し潰され、どんどんとおかしくなっていく様子が描かれています。ジャンルもサイコスリラーという非常にインパクトのあるものですから、恐怖ものの映画が好きな人にもウケが良かったことが話題を強める要因でもありました。

主演のプレッシャーとはどういうものなのか、一度は任されてみたいと思う立場でありながらいかに恐ろしいかを克明に描いています。更に恐ろしいのが人の嫉妬であり、主役への僻みや妬み、根も葉もない妄想など、現実の身近なところにあるかもしれない人の闇がリアルに表現されているところも見物なのです。

そして主演を務めたナタリー・ポートマンですが、役作りに10㎏も体重を減らし、1年間もバレエの本格的なレッスンを受け続けました。元々この当時から知名度は抜群の女優でしたが、改めてそのプロ根性を示すとともに1本の映画に懸ける情熱を体現したところにも評価の声が集まっています。

ブラックスワンでは官能的なシーンもいくつか用意されており、女性的な曲線美や性的な本能を彷彿とさせる荒々しい一面もよく表されています。ただこうした官能的なシーンの多くに主人公の妄想や精神の崩壊が絡められ、ブラックスワンを観ている側の人にもどこまでが妄想でどこまでが現実なのか惑わせる演出が秀逸です。果たして主人公は本当に前へ進めているのか、人格は持つのかどうかというハラハラ感をバレリーナという役で表現しているのは凄いとしか言えません。

クライマックスでは見事主演の重圧を跳ね除け、素晴らしい舞いを見せてくれます。ところが無事に大役を務め切ったその直後、ハッとするようなシーンを見せつけられるのです。この終わり方にはいくつかの考察が挙げられていますが、いずれにしても最後の最後までミステリアスで引き込まれる世界観の作り方はブラックスワンの最大の魅力です。

宮下バレエに所属しているバレリーナの皆さんにも、この映画の評価は非常に高く同時に衝撃を与えています。純粋なスリル映画とはまた一線を画す、独特の魅力に浸りたい人は是非ご覧になってみてください。バレエの世界に興味がない人でも楽しめますから、今からでも観てみてはいかがでしょうか。

カテゴリー: バレエライフ

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