有名なバレエダンサーの一人に、熊川哲也さんが挙げられます。熊川哲也さんは、なんとイギリスのロイヤルバレエ団で東洋人初となるプリンシプルの座に上り詰めた人物であり、世界の頂点を極めた人物です。この熊川哲也さんが設立したバレースクールがKバレエカンパニーと呼ばれるものです。1999年に設立し、これまでの長きにわたる歴史を誇るバレエの伝統を継承したうえで、新たな時代へのページを切り開くかのような、バレエに対する理想を実現するべく始めた挑戦ともいわれています。
このカンパニーが設立した当初から、これまでに存在していたバレエ団とは全く異なりをもつものとして大きな注目を集め、着実にバレエに関する人々の意識を押し広げてきたと言えるでしょう。2002年9月には、東京都文京区に専属のスタジオを構え、グローバルな、なおかつスタンダードなバレエ団として、所属するダンサーには厳格な階級制を導入するようになりました。プロフェッショナルなカンパニーとして、日本では数少ない存在であり、熊川哲也さんの妥協のない要求にこたえようと、ダンサーたちを次々と才能を開花させています。
Kバレエカンパニーの中でも、大人のクラスに存在しているものが、BALLETGATEと呼ばれるものです。併設されている大人バレエスクールであり、今回は特徴や概要についてご紹介いたします。まず最初にクラスがあるスタジオは全部で五つあります。東京の恵比寿、吉祥寺をはじめとし、横浜と埼玉県の大宮、福岡と幅広い展開がなされています。気になる料金体系はチケット制であり、一回券が2900円、回数が増えれば増えるほど割安になる特徴があります。2019年4月からは、39歳までの人を対象にしたU39割と呼ばれるが開始されました。平日の夜19時40分から21時40分の間のクラスを、月額1万800円を支払えば受け放題になるというものです。該当する人には非常にうれしい魅力といえるでしょう。
入会金は会員ステータスとなり、ホーム会員の10000 円、もしくはグランド会員の3万円のどちらかから選ぶになります。どのような違いがあるというと、自分が決めたスタジオのみに通えるものがホーム会員であり、全5スタジオを自由にうけることができるものがグランド会員です。途中で変更もできるので、まずはホーム会員から始めると良いでしょう。入会する際には身分証明書や顔写真、印鑑などが必要になるため、忘れずにする用意しましょう。